オギノ式・基礎体温法

オギノ式

本来は避妊の方法では無く、不妊治療におけるタイミング法のためのものと言えます。

荻野久作という学者が発見した月経周期にかんする学説であり、この月経周期を利用する事で妊娠しやすい時期を回避して性交を行うという方法です。

ただし、この方法は実際的には全く避妊を行わない状態と同じであり、月経周期は様々な要因で簡単にずれてしまうため、避妊効果は無いと言えます。

オギノ式の内容としては、過去半年間のデータから周期を割り出し、月経推定日の12〜19日前の8日間を妊娠しやすい期間として、その期間を避けるものです。
但し、8日間という期間は長すぎるため、現在では排卵日の方を予測し、その3日前から2日後までを避けるという方法が一般的となっています。

オギノ式による推定

基礎体温法

基礎体温とは一日のうちで最も低い体温の事で、午前3時〜6時頃の体温の事をさします。

基礎体温法とは、女性の月経周期の中に基礎体温が低温の時(低温期)と高温の時(高温期)が存在し、その移り変わりの時期に排卵日が来る事を利用して、その時期をさけて性交を行う方法です。
(低温期から高温期へと移り変わってから4日間の間の妊娠しやすい時期をさけて性交を行う。)

この方法を利用するためには毎日基礎体温をはかり、状態をしっかりと記録して把握しておく必要があります。

但し、オギノ式よりかは基礎体温という体の変化をしっかりと把握して行っているために避妊効果はあるものの、実質避妊を行わずに性交をしている事と変わらず、避妊効果は薄いといえます。

基礎体温法による推定