中絶の体験談

サイトに寄せて頂いた中絶の体験談を、こちらに掲載させて頂きたいと思います。
是非一度お読み下さい。

はるなさん (10代女性)より

中絶手術開始直前に手術は嫌で暴れ出したことがあります。

どうしても産みたかったのですが、親の反対で手術を受けることを承諾しました。

手術当日、病院に着き、手術の準備をなされ、手術台に上がり、両脚を広げ、ベルトでしっかり固定されて、全身麻酔をされようとした時、すごい不安に襲われ、手術台の上で暴れ、固定を外し、手術室から逃げ出して、病院の中を走り周りました。

運よく手術機器を破損することはありませんでしたが、下着を付けず下半身は丸見えで、その行動で後からすごい恥をかきました。

しばらくして冷静になり、親、先生、看護師さんと話し合った結果、予定通り、中絶手術を受けることになりましたがまた、暴れ出さないよう両手、両脚の固定で何とか中絶手術が終わりましたが、数日間は涙があふれていました。

りさん (20代女性)より

私は20歳の時に中絶をしました。
相手は高校の頃から付き合っていて同棲していました。
彼はもし子供ができたら俺は絶対に逃げたりしないと言っていました。

なのに妊娠したと分かった途端、言葉では言わないけれど、オロセと言わんばかりの態度でした。
お金ある? とか産まなくちゃいけないの? とまで言われました。
つわりがひどい私にそんなにきついの? と言ってやさしくしてくれない彼。
手術前の診察も病院でも待合室で漫画を読んでいました。

手術当日ついてきてくれたのは母親でした。
手術台にあがった途端恐怖に襲われました。
麻酔が効いていつのまにか終わっていました。
目が覚めた瞬間つわりがなくなっていて、これでよかったんだと思い込みました。

でも産んであげれなかったことを悔やみ、一緒に死んであげたかったと思いました。
結局彼とは別れました。

今3歳の子供がいます。
この子を妊娠したときもおろさなくちゃいけないんじゃないかと悩みました。
いつかは結婚したいと話していたけれどまだ結婚できるような状況じゃなかった時に妊娠が分かり、おろす覚悟をしていた私に泣きながら一緒に頑張ろうと言ってくれた今の旦那。

自分が後悔する前にしないように何をしなければならないのか考えて下さい。
避妊を嫌がる彼が結婚して子供を産んでいってくれるのかどうかを。

傷つくのは自分とおなかの中にいる罪のない新しい命です。

ゆーたんさん (20代女性)より

私は去年の1月に中絶手術を受けました。

絶対産む!と心に決めていたのに、親から反対され、彼氏にもおろすしかないと言われ。ぎりぎりの選択でした。

手術は麻酔が効いててあっという間に終わってしまいましたが、罪悪感だけがずっと残っています。できることなら産んでいっぱい愛情を注いで育てたかった。その後も、精神的に不安定な毎日で、仕事にも行きたいくない、誰にも会いたくない日が続きました。

今でも彼を責めます。あの時、もっとしっかりしてくれていればと思うからです。

私の場合立ち直るにはかなりの時間を要すると思います。が、前向きに頑張っていきます。

中絶は、からだへの負担がとても大きいし、心にも傷を負います。

ゆきさん (10代女性)より

私は去年の9月25日に中絶手術をしました。
産んであげれなかった事、自分の快楽を優先し無責任な事をした事を今でも悔いてます。

私の手術の日はとても天気がいい日でした。ですが私が手術室に入った瞬間、嵐のように雷が鳴り雨が滝のように激しく降ったそうです。
その話を手術が終わり目が覚めた私に看護師の方に聞きました。その方は「あの雷ははこの世に生れてこれなかったあなたへ向けた赤ちゃんの最後の叫びだと思うよ」って…

その話を聞いた瞬間私は涙で目の前が歪み、何も言葉にする事が出来ませんでした。
中絶をする女性には勿論色んな事情があると思います。ですが、自分だけ痛みを感じずたったの15分で人一人の命を殺してしまう現状を少しでも理解して頂ければと思います。

まきさん (20代女性)より

医者に妊娠の診断をされるまで、心のどこかでは楽観視してた。
まさか中絶を自分がするとは思ってなかった。
妊娠検査薬の間違いだって思ってた。

16の時、その時付き合ってた彼とは関係が微妙になって、何人かと遊んだ。
28歳のドライバーの男と知り合いになって、家に遊びにいった。

セックスまでする気は無かった。男は実家で、家族もいた。なのに、襲われた。
しかも、ゴムもつけないでされた。
嫌だって言うくらいしか出来なかった。いきなりされて、頭の中が混乱してた。

生理が2週間遅れて、検査薬を使った。結果は、最悪。
でも、医者に診断されるまではまだ妊娠はしてないって思い込もうとしてた。

家族に話して、怒られた。でも、優しくしてくれた。それが一番嬉しかった。

手術は痛かったけど、あまり覚えてない。
でも、思い返すだけでも心が酷く辛い。

子供は好き。だから、ちゃんと育ててあげたくて中絶するしかなかった。
最初の子供につける名前とか色々考えてた。産まれてくる事が出来なかった子を、ちゃんと抱き上げてヒカリって呼びたかった。

中絶を選ぶななんて言わない。だって仕方ない事だから。産んでからちゃんと育てる事が出来なかったら、それが一番子供に対して残酷だから。
でも、中絶なんてなくして欲しい。
ちゃんと避妊して、後の事考えないセックスなんてしないで。
辛い思いなんて、しない方が良いよ。

アンさん (30代女性)より

19歳の時に付き合って半年の人の子供を妊娠。妊娠検査薬を使って陽性だったので病院を探して駆け込んだ。
「妊娠2ヶ月ですね。」
田舎から上京して数ヶ月なのに、妊娠なんて・・・ショックを受けながら住んでたアパートへ帰宅。
当時彼の家に転がり込んでいた。

信じられない彼の一言。
「金貯めてるのに・・・また金がいるじゃないか!」
「当然、折半だろ?お互いが悪いんだから。」
上京して家もない、貯金もない私は、当時アルバイトしていたスナックのママから手術代半分を借金した。

命の事なんて全く彼の頭にはない様子でした。
勿論中絶以外の選択肢はない!といった感じだったので、同意書にサインをし、手術を受けた。

手術の前日、子宮口を広げる為に海草?で出来た細い棒状のものを入れて、徐々に広げる・・・痛みと吐き気で殆ど眠れず、朝まで苦しんでいました。
彼は病院には一度もきませんでした。
朝になって手術、麻酔をかけてくれたけどほぼ全く効いてない状態で手術スタート。
看護婦さんが4人がかりで押さえつけて
「数字を数えてくださーい!」
と怒り気味に指導。終わりまで正気のままでした。あまりの痛みに吐き気と涙と何ともいえない気持ち・・・・自分がどれだけ酷い事をしてるかって事を思い知らされました。

今、30代、妊娠3ヶ月目。まだ結婚していません。まわりは中絶した方がいい等といいますが、もうあんな思いはしたくない。
1人でだって産みます。

あおさん (20代女性)より

生理不順の私は、まさか妊娠しているとは考えもせず、病院に行った時はもう既に妊娠3ヶ月でした。19才のときです。
病院で、「妊娠ですね」と言われた時、正直嬉しいというよりショックでした。
彼は31才で、経済的にも裕福で、赤ちゃんを産んでも全く問題がなかったにも関わらず、まだ精神的に未熟だった私は、夢を諦めたくないという理由と、子供がいて大変そうなまわりの友達みたいになりたくないという自己中心的な理由で、彼の大反対を押し切って中絶を選びました。
手術は、他のみなさんも仰っている様に、とても痛くて精神的にも肉体的にも辛いものでした。
あまり麻酔が効かず、私の場合は手術中に目を覚ましました。
もの凄い痛みで、逃げ出そうと体をもがいている私を看護婦さん達が抑えながら「もう終わりますよー」となだめていて、その最中お医者さんが吸い取る機械みたいな物を動かしていて、子宮を吸い取っているのかと思うほど痛く、それと同時に、なぜか赤ちゃんの大きな泣き声がずっと耳もとで聞こえたのを覚えています。痛いよって泣いてる感じの、すごく強い泣き声で、赤ちゃんの声が聞こえるはずもないのにと思いながらも悲しくて、赤ちゃんに申し訳なくて、一気に後悔の念が押し寄せました。
彼とは、罪悪感から、約半年後に別れました。

「おめでたです」と、お医者さんに言われた時、全く喜べなかったこと。私があの子を守るべき存在だったのに、私が傷つけて痛い思いをさせて、命まで奪ってしまったこと。それら全てが罪悪感となり、ずっと私の中に残っています。若いシングルマザーを見ると、自分も彼女らみたいな強さがあったら、と自分がしたことは最低だと毎回考えます。

現在、私は結婚していて妊娠2ヶ月です。嬉しさと同時に正直不安です。なぜなら、あの中絶による影響、若しくはあの時の罰があたって、今お腹の中にいる子供に何か悪影響がないかという恐怖からです。
他の人に私の様な思いをしてほしくありません。妊娠だとわかって喜べる状況、経済的にも問題ない状況、それ以外なら、絶対に避妊をしてください。
避妊は中絶とは比べものにならないくらい簡単なことです。

そして、未婚の友達に「妊娠した」と告げられた時、悲しい顔をするのではなく赤ちゃんのために「おめでとう」と言ってあげてください。 また、産もうか考えている友達に、産まない方向を勧めるのはやめてください。確かに、子供を産まなければ「子育て」という大変なことから逃げられるかもしれません。でもそれよりも命を奪った罪悪感・後悔・トラウマは、暗くて明かりのない辛いものです。

ことねさん (10代女性)より

大学2回生の前期テスト前、胃痛から病院へ行くと「妊娠の疑いあり」と告げられる。

よく考えればあれだけ正確にきていた生理が先月はなかった。

友達に相談すると検査薬をくれた。
もちろん陽性。
おろす覚悟で、彼氏に連絡を取る。
4歳年上だが、まだ学生で家庭環境も複雑な彼氏。生活能力もなく、貯金もない。

検査薬を使った翌日に、母体保護法指定医の元へ行き同意書にサイン。翌日には手術をすると決定した。
手術用に消毒?と子宮口を広げる処置を受け帰宅。明日の朝一番に手術が決まっていたが、だんだん後悔の念が襲ってくる。
夜中何度も彼氏を起こし泣きつく。

手術は麻酔が効いて痛くないと説明されていたが、アルコールに強い体質と興奮のせいでまったく効かず、内臓を引きずり出されるような痛みと恐怖と後悔の念から暴れて泣き叫んだ。
縛られていた手足の拘束を解くほどの力で暴れた。

妊婦さんを見るととてもつらい。
ベビーカーに乗せるようなあかちゃんをみても辛い。

私が殺した8週目の赤ちゃんにはもう心臓があり、神経も発達するころだとあとで知った。

いったん駆け落ちでもして、子供が生まれてから親の説得をするといった選択肢もあったのではないかと今になって思う。

彩さん (20代女性)より

最近高校生がトイレなどで出産をして子供を殺してしまうようなニュースを聞いて信じられない気持ちでいます。
私は7年前の高校3年生の2月に当時21歳の彼の子を妊娠をしてしまい、家族などへの相談も出来ずに相手と一緒に考えて、妊娠6週間で中絶手術を受けました。
正直思い出したくも無い気持ちで一杯です。麻酔を打たれる痛さなんか全く覚えてませんが、手術用の器具が体の中に入ってくる感触ははっきりと覚えています。
まだ産まれてない子供が泣くはずなんか無いのに、大声で泣いているような気がして、心の中でごめんねと呟き続けた悲しい気持ちは忘れようがないんです。
手術の後、当時の彼とは程なくして別れました。その後二十歳になるまで本当に男性不信というか、男性と関わるのが怖くなりました。
今は結婚を考えている彼がいます。今度子供を授かる事があれば、絶対に中絶なんかしません。産んで、飛びっきり幸せに育ててあげたいと思ってます。
中絶について軽く考えている人なんてそうそういるとは思っていません。ですが、それでも妊娠に対して無防備な人は最近増えてきていると思います。
私と同じ思いなんかしてもらいたくありません。私のお腹の中にいた子供の気持ちは、絶対に繰り返して欲しくありません。
私のような思いを経験するまえに、避妊についてもう少し真剣に考えて下さい。

あみさん (10代女性)より

去年妊娠2ヶ月で手術しました。
  知り合いに中絶してる子が結構いて、麻酔が効いて痛くなかったとか、寝てる間に終わるとか言ってたけど、全然そんな事は無かったです。麻酔はあまり効かなくて痛いし、医者にはかなり説教されるしで逃げ出したかった。
手術の後になって少しずつ中絶をした実感が沸いて来て、自分の痛みよりも赤ちゃんの痛みの方がもっと大きいとか考えたら、涙が止まらなくなって、辛かった。
父親も母親も優しくなだめてくれたからよかったけど、あの医者のように説教されていたら今頃立ち直れていないと思います。
周りに中絶した人がいたら優しくしてあげて下さい。表面では平然としてても、心の中はかなり辛いですよ。